SYSCS_UTIL.SYSCS_SET_STATISTICS_TIMINGシステム手続き

SYSCS_UTIL.SYSCS_SET_STATISTICS_TIMINGシステム手続きによって、接続の時刻統計のonとoffを切り替えることができます。 既定で時刻統計はoffです。 runtimestatistics属性が既にonである時のみ、時刻統計をonにできます。 runtimestatistics属性がoffの時は、時刻統計をonにしようとしても無視されます。

時刻統計をonにするには、引数に0以外の値をとって手続きを呼びます。 時刻統計をoffにするには、引数に0をとって手続きを呼びます。

時刻統計がonになっている時、Derbyは実行された文の様々な時刻の情報を残します。この残された情報は、SYSCS_UTIL.SYSCS_GET_RUNTIMESTATISTICSシステム手続きが返す情報の一部となります。 時刻統計がoffの時、SYSCS_UTIL.SYSCS_GET_RUNTIMESTATISTICSシステム手続きが表示する時刻の情報は全て0になります。

構文

SYSCS_UTIL.SYSCS_SET_STATISTICS_TIMING(IN SMALLINT ENABLE)

runtimestatistics属性と時刻統計の属性をそれぞれonにします。

CALL SYSCS_UTIL.SYSCS_SET_RUNTIMESTATISTICS(1);
CALL SYSCS_UTIL.SYSCS_SET_STATISTICS_TIMING(1);